プルータスコラム

部門紹介

国際部紹介

松浦(秀)国際部
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初めまして。当社国際部の松浦と申します。

簡単に国際部を紹介させていただきます。
国際部には石化事業部、特殊鋼部の二つの部署があります。各部署についてはHP内の国際部紹介をご覧になって頂ければと思います。

kokusaibu

堅苦しいことは抜きにして、私が先ずは質問者となりそれぞれの部署のスタッフに色々と質問してみましょう。

松浦:まず石化事業部の中村さん。石化事業部はどんな仕事をするところですか?

中村:私の部署では「溶剤」(石油化学製品)を輸出しています。
商社を介して購入し、仕向国の代理店を経由してユーザーに販売しています。
決済にはL/Cを使います。各ユーザーが弊社宛てにL/Cを開設します。
この商品はケミカルタンカーをチャーターして先方の港まで運搬します。
各販売先への数量をまとめて一船を仕立てる方法を採っています。
従って一回の船積みの参加ユーザーが多いほど、通関、買取の件数が多くなります。
作業は一度に集中しますので、かなりのボリュームになります。
短時間内に正確に、スピード感をもって処理しなければならないので緊張感があると同時にやりがいを感じています。

松浦:この商品の輸出に当たっては会社としてなにか資格が必要ですか?

中村:この商品は麻薬向精神薬の原料として分類されているので、輸出業者として当局への届け出が必要です。

松浦:輸出にあたってほかになにか必要になるものはありますか?

中村:輸出ライセンスが必要です。1992年に日本が麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約(いわゆる麻薬新条約)を批准したことを受け輸出ライセンスが必要になりました。

松浦:次に、特殊鋼部の田中さん。特殊鋼部の仕事はなんですか?

田中:初めまして、田中です。
まだ入社して日が浅いためあまり詳しいお答えは出来ないのですが、特殊鋼部の役割は大きく分けて2つ。

・外国へ日本の鋼材を輸出すること

・日本に外国の鋼材を輸入すること

中でも主に担っておりますのはタイへの輸出で、その他諸口としては台湾、中国、韓国などへの輸出入があります。
“輸出入”と言葉は一言ですけれども、国が違うとやり方も全く違うため ひとつひとつ覚えるのはとても大変です!

日々仕事をする上で強く感じているのは、輸出入においては「時間内に正確に全ての作業を終わらせること」が何より重要であるということです。
国を越えて納期までに商品を届けるためには、作業ごとの締切を確実に把握し守る必要があります。

「終わらなかったから残業、または明日にするという選択肢が存在しない」

というのが個人的には一番緊張し、また やりがいを感じる所です。
まだまだ未熟者ではございますが、これからも精進してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

以上ですね。
中村さん、田中さん、ご協力有難うございました。

我々国際部は日々このような仕事をしております。仕事内容は多岐にわたりごく簡単なものから難しいものまで広範囲にわたっております。
限られた時間内に業務をこなしてこそ意義のある部署であると我々は考えております。

多少なりとも当国際部の業務内容がお分かりになられたでしょうか。何かのご参考となれば幸甚です。

それではこの辺で国際部の紹介と称して失礼させて頂きます。

ではでは。